創業社長の真面目な取り組み姿勢と勢いで成長してきた。
しかし、代替わりの時間にさしかかっており、現社長の長男である次期社長は、父のやり方を変えようとしていた。
代替わりにおいては、先代社長のやり方をそのままマネすることはできないため、方針の変更をあいまいな形で進めたところ、リーダークラスの社員の退職が相次いでしまった。
これにより、代替わりをした後の会社の方向性が明確となり、社員の帰属意識が高まった。
また、新卒採用において、このビジョンを明確に提示することにより、予想以上に優秀な人材を、必要な人数、きちんと採用することに成功した。
現在、ビジョンを達成するための行動指針の明確化、そして浸透させるための活動をおこなっている。
行動指針については、社内の具体的な課題から、それを、解決するための策を作り出す形で進めた。