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EURAM(欧州経営学会)で、学会発表をしました!イタリアのフィレンツェ大学にて。

2025.07.01

お知らせ

冨田賢は、Cranfield大学(Oxford大学兼務)のDr. Yiuri Jiangとともに、2024年9月から、「AIスタートアップのエコシステムに関する日英比較」の研究を行っております。

論文アクセプトについてのお知らせは、こちら!

このたび、イタリアのフィレンツェ大学にて開催されたEuropean Academy of Management(EURAM。欧州経営学会)にて、2025年6月23日に学会発表をいたしました!

『Comparative Study of AI Startup Ecosystems in Japan and the UK』

▼論文は、下記です。(全文読めます)

EURAM2025_AI_Startup

▼発表した際のプレゼンテーション資料は、下記です。

EURAM2025_presentation

このたびの学会では、自分が発表したフルペーパー・セッションのセッション・チェア(司会役の座長)に指名されていましたが、その役目も、無事、果たしました。

今後は、9月の第一週に、イギリスのケント大学でのBritish Academy of Management(BAM。英国経営学会)で、発表予定です。英語論文のアクセプトについては、こちら!


以下、冨田賢のFacebookでのEURAMに関する投稿と、写真をアップします。

<6/20>

この1週間は、風邪を引いてしまい、少したいへんでしたが、なんとか治ってきました。明日の早朝から欧州経営学会での発表のため、イタリアに移動です。UKのヒースロー空港に行って(14時間)、トランジット(3時間)して、そして、2時間半で、フィレンツェに行きます。長旅です。欧州経営学会(European Academy of Management)には、2000人以上集まります。資料を見ると、参加人数が多いのは、イタリア397名、ドイツ225名、イギリス183名、フランス172名です。日本からは21名です。この数字は、思ったより多いです。今回の学会では、自分の発表だけでなく、フルペーパー・セッションのセッション・チェア(司会役の座長)も務めないといけないことになっているので、少々、緊張しています。私は、2015年から国際学会に参加し始めて、いろいろな国際学会に参加してきましたが、今回は12~13回目となります。6/29まで9日間、イタリアです。

<6/23>
EURAM(欧州経営学会)で来ているフィレンツェ大学で、無事、チェックイン。無事…というのは、街の中心部にあるキャンパスで開催されると思っていたのですが、なんと、少し離れた所にあるキャンパスで開催されることに今日、気が付きました。発表日の前日にチェックインに来て、良かったです。明日の自分の発表や、セッションチェアをする建物も確認して、一安心。明日の発表、どうなるか⁉︎質疑応答、どんなふうになるか…と思っています。


<6/24>
イタリアのフィレンツェで開催されているEURAM(欧州経営学会)で、AIスタートアップのエコシステムに関する日英比較の研究を発表しました。プレゼンテーションは、うまくいきました!質疑応答では、もともと、今の研究段階では、限界と思っていたことが、いくつか指摘されました。日本の環境に興味がある人がいて、質問が出ました。セッションチェアの役割も、なんとか果たしました。次回は、9月に、イギリスでのBAM(英国経営学会)で、また少し違う内容を発表予定です。英語力は、もっとアップさせたいです。


<6/26>
イタリアのフィレンツェで参加しているEURAM(欧州経営学会)で、久しぶりに、ベルリン自由大学の著名なJourg Sydow教授と会いました。2年前のボストンでの学会以来です。今回は、毎日、トラムに乗って、学会会場まで通いました。最終日の今日は、パーティーがありました。ルクセンブルクの大学の先生と仲良くなりました。いろんな国の人と話せて、楽しかったです。この学会では、日本人は、お一人だけ、お会いしました。ロンドンの大学で、在学研究中の方。明日から、ローマに行ってから、週末に、日本に帰る予定です。

<6/27>
EURAM(欧州経営学会)で発表した後も、まだ引き続き、イタリアにいますが(電車でフィレンツェからローマに移動)、帰りのフライト、カタール(ドーハ)経由にしていたら、中東地域の情勢不安のため、キャンセルになってしまいました。来るときは、ロンドン・ヒースロー経由で、フィレンツェに来たのですが、帰りはローマでのちょっとした用事のため、出発時間の関係で、カタール(ドーハ)経由を選んでしまっていました。仕方がないので、フライト・チケットを買い直し、フランクフルト経由で帰ることにしました。1日遅れての帰国となります。月曜日のアポの方には、本当に申し訳ないです。様々な作業自体は、Global WifiとノートPCでやれるので、大丈夫そうです。

<6/30>
ローマから、フランクフルト行きのITA Airways、出発遅延で、2時間以上、機内で待たされました🤣フランクフルトでのANAへのトランジットに間に合わないのでは…と、少しハラハラしましたが、大丈夫でした。今、ゲート前。イタリアからドイツは、EUのシェンゲン協定加盟国内のため、ローマでは、出国審査がなかったですが、フランクフルトで、シェンゲン圏外へということで、出国審査がありました。このたびは、トータル10日間の海外滞在となりました。毎食、イタリアンを食べていたので、帰国後は、すぐにお寿司が食べたいです。これから、13時間、羽田までフライトです。

<冨田賢のFacebookページ>※日頃の活動は、Facebookからご覧ください。
https://www.facebook.com/tctomita

冨田 賢 (とみた さとし)

Satoshi Tomita, Ph.D.

株式会社TCコンサルティング 代表取締役社長
博士(政策・メディア)

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