
事例4水処理のエンジニアリング会社(上場企業の子会社)
これまでの状況や現状
セクショナリズムが強く、部署間で足をひっぱり合ってしまう。
合弁企業(ジョイント・ベンチャー)ということもあり、価値観や評価方法がバラバラで、部長ごとに言う事が違う。
言われたことしかやらない傾向があり、積極性がない。
コミュニケーションが悪く、他のメンバーの予定も共有されておらず、チームとしての力が発揮されない。
そこで、社内のコミュニケーションが悪いとは、要するにどういうことか?
ということを議論・整理し、それぞれの問題を解決するための行動指針を作成
- case1会議の時間に遅れる人が多い(他の業務に追われて・・・)
- 会議の15分前には、会議の主催者がコンファームのメールを参加者に出すとともにオフィスにて、会議室の場所、必要な書類などについて、声がけをする行動指針を作った。
- case2皆が忙しくて、なかなか会議を行う時間が取れない。
東京と大阪の距離もあり、なかなか関係者が集まれない。
- 週2回、30分単位の電話での会議を行う時間を、関係者同士で定例で設定し、その上で、今後、順次、具体的に社内問題を解決するための行動指針を作成していき、それを包括するビジョンとして「水処理のトータル・ソリューションを提供するリーディングカンパニーになろう!」を掲げて、ビジョン達成という目標に向って組織改革を進めている。