

正しい試行錯誤(PDCA)の仕方や時間スパンの考え方、ベンチャーキャピタルの投資理論に基づく資金投入の仕方、新規事業チームの構築とワークのさせ方、撤収条件の設定方法など、具体的なアドバイスを豊富な経験に基づいて行います。
経営者の皆さんに質問です!

上記の質問に少しでも当てはまる経営者の皆さまへ
新規事業の立ち上げに、大きな問題を抱えている可能性があります。
自社だけでは解決できない大きなハードルは外部との提携で解決しましょう!
TCコンサルティングでは新規事業の事業構築・収益化をサポート致します!
このサービスの特徴
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多くの新規事業立ち上げの事例を豊富に経験しているため、
実践に即した形で、事業構築をサポートします。 -
当社の戦略アドバイスを受けることにより、失敗を減らし、
成功確率を上げることが可能となります。 -
米国を中心とした最新の経営理論も取り入れ、理論的な背景を踏まえて、
合理的な事業構築方法を提供します。
サービスについて
新規事業の立ち上げでの資金の使い方

「撤収条件」をあらかじめ決めることが大切
売上、経常利益、営業キャッシュフローなどすべてがうまくいくとは限らないことを踏まえて、撤収のしやすさを考えておく。
社内向けの社長のメンツ、社員の意欲、外部への説明、親会社への説明、赤字出血が続くことを防ぐ「撤収条件」を決めた上で、資金支出を怖がらずにしっかり行い、できるだけ多くの打ち手を打つ!
資金支出をせずに、立ち上げられる事業はない。

チーム作りの大切さと役割分担
言い出しっぺがやるのが一番!は、うまくいかない。
(アイディアを出す能力と事業構築・推進をする能力は違う。
また、アイディアを出してもらいにくくなる!)
実行は「新規事業チーム」でやると明確に言う!

(ただし、安定志向など組織体質の課題はある。)
中小企業の場合、社内で人員の余剰はない。
(固定概念が強すぎる傾向がある。社内だけでは新規事業の立ち上げ力が弱くなる。)
実行は「新規事業チーム」でやると明確に言う!

外部と提携することで、「人」を獲得し、「人」の問題を解決できる。
チェックしたものをどうAction(見直し)するかが大切。
間違っていると思ったら、すぐ修正する!
新規事業の立ち上げで、それが一番大切!
方向転換の幅を小さくする。
方向転換のスピードを速くする!
プレ的(テスト的)に、まず小さくやってみる。
中小企業の場合、実行の際にまず小さくやってみるということが重要。大企業であれば、売上対比の効果を考えて、相応の規模で取り組む必要性も時にはある。
「まずちょっとやってみる!」ということが非常に重要!

事業立ち上げの時間スパンをしっかり把握する!
何年計画の事業なのかを意識する! 中小企業の経営者としては、いったい、 いつになったら、新しいキャッシュ(おカネ)が入ってくるか、ということが気になる。 当たり前のことであるが、そればかり気になってしまうと、判断を間違えてしまうことになる。

既存事業が赤字の時の新規事業の立ち上げ方
Why既存事業は資金の支出を絞る方向でマネジメント、他方、新規事業立ち上げは、
資金を前向きに支出していく方向でのマネジメント 相反することを同時に行うことは難しい。 では、どうすればよいか?ポイントは、2つ。
新規事業向けの予算枠をしっかり分ける! 事業は労力・時間・資金をかけなければ立ち上がらず、一銭もかけずに
立ち上げられるものはない。予算枠を分けて、機動性を確保。

まずは、どういう状況でも、単月黒字化が確保できる水準まで、
思い切って縮小均衡をしてしまう! いったん縮小均衡させて、そこから、再度、拡大・多角化をするステップを踏むべき。

事業拡大ができる強い会社を作ります
社長個人の営業力や仕事力で伸ばす事はできます。
しかし、それ以上となると個人の力だけでは不可能です。
それまでのやり方とは明確に違う経営方法や意識でないと「強い会社」はできません。
TCコンサルティングでは独自のノウハウ・ネットワークを駆使し、新しい風を会社に入れることにより、事業の拡大をサポート致します。

新規事業立ち上げは、「リーン・スタートアップ」の考え方で!
(1)顧客発見、(2)顧客実証、(3)顧客開拓、(4)組織構築、
(2)でダメなら「ピボット(Pivot 軌道修正)」して、(1)に戻る、
というものです。
多くのスタートアップが、ビジネスアイディアを実現しようと商品開発に邁進し、
結局、顧客がいなかった、と失敗します。そうではなく、実用最小限の製品
(Minimum Viable Product、MVP)だけを作り、
顧客に聴いてみる、まずは売ってみるべきという新商品の開発手法です。


エンジニアは、不完全なものを人目にさらすことを嫌いますが、時間と資金をかけて製品を作ったとしても、顧客がいなければ意味がないわけです。まずは、MVPを作って、試行錯誤のサイクルを迅速に回して、最初に購入してくれる顧客を発見することが重要であることは、感覚的にも首肯できることだと思います。
開発部において製品が完全に完成してから、営業部が販売を検討し開始するということでは、失敗が多くなってしまいます。冨田が普段からお話させていただいているように、「まずは人と会って、話してみる」、それにより、反応を見ながら、新製品開発を行うことが大切と言えます。

スタートアップ・ベンチャーだけでなく、新規事業立ち上げにおいても、「リーン・スタートアップ」の考え方を活用していくことが大切であると、当社は考えています。もともと、当社社長の冨田が主張していたことと同じ内容となっています。
当社は、米国をはじめとする最新の経営理論も意欲的に取り入れていきます。各企業の方にとっては、そのままでは、なかなかすぐに理解・活用が難しい面があるかと思いますので、当社が個別具体的な企業への適応・咀嚼を行い、皆様の実際の事業活動のサポートを行ってまいります。
従来の新規事業(起業)手法 | リーン・スタートアップ | |
---|---|---|
戦略 | 事業計画 | ビジネスモデル |
仮説を重視 | 実行を重視 | |
新製品開発 プロセス |
製品マネジメント | 顧客開発 |
プランをもとに一定の段階を踏みながら製品を準備 | オフィスを飛び出して仮説を検証 | |
組織 | 職能別組織 | 顧客対応チームとアジャイル開発チームが主体 |
会計 | 従来の新規事業(起業)手法 | |
失敗 | B/S P/L キャッシュフロー計算書 |
顧客獲得コスト、顧客の生涯価値、 離反数、口コミ数 |
例外的事態 →幹部を更迭して立て直し |
予想される事態 →アイデアを練り直し、軌道修正備 |