

経営者(社長・会長・後継者)が固定概念に縛られず、
考え方を変えることが重要です。また、ビジョンと行動指針の作成・浸透により、
社員教育に力を入れることが必要です!
特に、経営経験が長くなっている場合、どうしても固定概念が強くなってしまいます。
こういう時にはこうするという考え方が固定的になりすぎていると新しいことができません。固定概念が強過ぎると、新規事業の立ち上げができず、社内の組織文化の変革も進まないこととなります。
また、売上規模を大きくするためには、社長一人の力に依存するのではなく、社員の力で運営・推進される組織に、マネジメントのスタイルをシフトさせていくことが重要です。
ビジョンと行動指針の作成と浸透により、社員を育て、そして、風通しが良く、能動的な組織に変革していくことが必要です。

会社の月間経費支出をきちんと把握し、赤字の状態であれば、
どこで単月黒字かするかを決めて、黒字化への道筋を作ることが重要です。
月中の資金繰り表も作成し、コントロールできる経費について、売上入金と合わせ、最適化していく必要があります。
銀行借入関係の見直しやリスケ、借り換えなどの検討も必要に応じて行います。
取引先ごとの粗利率の把握や、外注の使い方(内製とのバランス)の改善が必要となるケースもあり、当社は力を入れています。

売上アップに向けて、顧客ターゲットを見極め、新規顧客を開拓し、
また、新しい販路を構築していくことが重要です。
その際、自社の“強み”を分析し、どのような先(規模や仕事の種類、入ってくるルート、地域など)がメインターゲットとなるかを見定めて、“営業効率”を上げることが大切です。
また、直接の営業だけでなく、恒常的に、仕事が入ってくる販路(「Deal Flow」案件の流れ)を新しく構築することが、非常に重要です。「Deal Flow」の確立をティーシーコンサルティングは重視しています。

現社長(先代社長)からの社員の体制から、新社長の代になってから採用した社員へ
シフトさせ、新社長が力を発揮できる組織体制を作っていくことが重要です。
特に、新社長の右腕・左腕になる人を作っていくこともポイントとなります。
先代社長時代からの幹部クラスの役職員からの脱却も求められます。
さらに、引退する経営者(社長・会長)の方は、会社との関わり方を意識的に低減させ、関与をなくしていくために、考え方や意識の変革が大切となります。

さらなる売上アップのために、営業戦略を見直し、営業体制も強化して、
新規開拓営業を推進することが重要です。
