2013-02-19

”我慢するべきを我慢する”、事業への再投資の考え方

テーマ:Mail Letter「新規事業のための情報Station」

今日、ビジネスバンクグループの浜口隆則さんの

メルマガ(有料)の情報を見ていたら、下記のような

ことが載っていた。

(このことは、浜口さんの著書『成功と継続 社長の仕事』の

250〜251ページにも載っています。)

 

一部、抜粋して、掲載します。

(転載したコンテンツの著作権は、株式会社ビジネスバンクグループ

  http://president-ac.jp「経営の定期点検 一日一点」by プレジデントアカデミー

に帰属します。

 

 

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「雪だるま式に儲かっていった・・・」

 そんな経験談の一つや二つは、経営者なら聞いたことがあるだろう。
 確かに、経営がうまくいくと、そういう状態になる時がある。

 しかし、それは、ダルマの「芯」をつくれる人だけだ。

 伸び悩む多くの経営者は、この芯をつくることができない、
 芯が無ければ、一生懸命に転がしても、大きくなることはない。

 だから、まず、この芯をつくることが大切だ。
 そして、この芯をつくるために必要なのが、再投資だ。

 再投資は、どんな会社であれ、以下の4つが大切。

 ((中略))

 利益が出たり、 キャッシュに余裕が出てきた時には、
 消費に走りたい衝動をぐっとこらえて、未来のための投資をしよう。

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私は、普段から同じことを心がけていて、

ちょうど、昨日、コンサルティング先企業の社長さんに

お話したばかりと同じ内容です。

 

 

浜口さんの本やセミナーを普段から学んでいるから、無意識的に、

ということもあるでしょうが、実は、これは、かなり本質的で、

会社経営の共通する正しい考え方だとも言えます。

 

我慢するべきを我慢して、お金を貯めて、

それを、事業に再投資していく

(既存事業への再投資、または、新規事業への投資)、

これが、ずっと、会社を続けていくには、大切だと思います。

私は、もともと、ベンチャーキャピタルなどにて、

投資の仕事をしてきましたが、事業はやはり、

資金を投入しないと、伸ばせません。

 

ベンチャーキャピタルの場合は、ファンドの形で資金を

集めて、事業会社に外部資金として、提供していくわけですが、

それは、上場(IPO、株式公開)をする企業で、投資の出口(EXIT)が

見える会社に限られます。

 

通常の中小ベンチャー企業は、そういった資金は調達することが、

ファイナンスの仕組み上、できません。

 

経営者であれば、外部資金だけに頼らず、自分の事業で

稼いだお金を貯めていく、そして、自分の事業に再投資して、

さらに、事業を拡大していく、ということが不可欠です。

 

そのためにも、消費に走りたい気持ちを抑えて、

我慢するべきは、我慢して、資金を貯めて、

再投資していこう!

 

ちなみに、ティーシーコンサルティングのTCセミナーの

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ティーシーコンサルティング

冨田賢

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