『第1回 事業提携は、小さな会社の必須科目! 』

事業提携とは?

このコラムでは、新規事業の立ち上げや売上アップに非常に有効な手段である事業提携について、連載します。

事業提携って、何、という疑問もおありになると思います。インターネットの検索においても、それほど、メジャーなキーワードではないですから…。

事業提携とは、事業を構築していくにあたって、あるいは、事業を推進していくにあたって、外部の企業と、相互補完しながら、提携していくことを意味します。

資金の出資を伴えば、資本提携と言うこともありますし、業務面であれば、業務提携、あるいは、提携を意味する英語のアライアンス、タイアップといった言葉も類義語となります。

このコラムでは、新規事業の立ち上げなどにおいて、事業を構築するために、外部の企業や人と組むことを、事業提携と呼ぶこととします。

事業を構築していくには、いくつもの「要素」が必要です!

会社経営、あるいは、事業が成り立って、売上を上げ、利益が出るようにするためには、いくつかの「要素」が必要となります。

パズルのピースを組み合わせるように、いくつものピース(「要素」)が、ぴたっと、合わさることが必要で、どれかのピース(「要素」)が不足していたり、ズレたりしていても、事業は成り立って行きません。

たとえば、製品開発における技術や、開発やプロモーションに必要な資金、事業を推進するための人材、商品やサービスを売っていくための販売網などです。

事業を立ち上げ、収益化するためには、そういった事業に必要な「要素」をうまく組み合わせることが必要です。


中小ベンチャーの場合、1社だけで、新規事業を立ち上げることは難しい!

しかし、皆さんの会社で、そういった事業構築に必要な「要素」をすべて自社でまかなうことができるでしょうか?

皆さんの会社が、よほど大きな会社で、資本が潤沢にあり、優秀な開発者や営業マンを豊富に抱え、新規事業のアイディアやネタをたくさん抱えているとしたら、1社だけでも、事業を構築していくことができます。

世の中のほとんどすべての会社、特に、中小ベンチャーの場合、1社だけで、新規事業を立ち上げ、売上を向上させていくことは、難しいです。

資金面、人材面、信用面などから、1社だけでの新規事業の立ち上げは、中小ベンチャーの場合、非常に困難であると思います。

事業が成り立って、収益が上がるところまでたどり着けず、途中で倒れてしまうことにもなりかねません。

そこで、中小ベンチャーにとっては、新規事業を立ち上げたり、売上をアップしていくためには、外部と組むこと、いかに外部を活用できるか、という事業提携の戦略がとても重要になります。

経営資源(リソース)が不足している小さな会社にとっては、いかに外部を活用して、外部との提携をしていくか、事業提携こそが、必須科目と言えます。

今後のこのコラムの掲載予定について

このコラムは、毎週金曜日に、新しい記事をアップしていきます。
今後の連載計画は、次のようになります。なお、各回のタイトルは、一部変更になる可能性があります。
第1回 事業提携は、小さな会社の必須科目!
第2回 こんなに大きい事業提携のメリット!
第3回 こんなにある事業提携のパターン!(その①)
第4回 こんなにある事業提携のパターン!(その②)
第5回 事業提携先を見つけるには、どうするの?
第6回 事業提携のためにも、“強み”をアピール!
第7回 事業提携先を見つけた後の交渉と収益化

では、皆さん、次回の「第2回 こんなに大きい事業提携のメリット!」も、是非、お読みください。よろしくお願いいたします。

2013年2月8日に連載

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